MarkdownをWord(docx)に変換する方法|見出し・表・画像の確認
Markdown(.md)の原稿を、相手がWordで開ける.docxにして渡すときの手順です。変換そのものより、開いたあとの見出しスタイル、表、画像を先に確認します。
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Markdownのまま送ったら、相手はWordで直せないって。
先に結論を3行で言うね。その下のチェックも、変換の前に見ておこう。
- 渡す形式がWordなら、.mdのままではなく.docxへ変換して渡します。
- 開いて確認するのは3点です。見出しのスタイル、表の列、画像が図として入っているかです。
- このサイトで1本変換するなら、貼り付け、プレビュー、ダウンロードの順です。画像ファイルは埋め込まれません。
変換したあとに見るチェック
ダウンロードした.docxを、相手と同じようにWordで開きます。プレビュー画面のまま渡さないでください。次の3点を、短い練習原稿で一度見てから本番の原稿に進みます。
| 見る場所 | 確認すること | ずれやすい点 |
|---|---|---|
| 見出しスタイル | # が見出し1、## が見出し2、のように段数どおりのスタイルか | 文字が大きいだけで、スタイルが本文のままのことがある |
| 表 | 列数、ヘッダー行、セルの文章が揃っているか | 結合セルや幅の指定は、Markdownの表だけでは表せない |
| 画像 | 図が文書に入っているか、説明の文字だけになっていないか | このサイトのツールは画像を取得せず、説明文に置き換える |
見出しが大きくなっていれば、スタイルも付いている?
大きさだけだと足りないよ。Wordのスタイル一覧で、見出し1や見出し2になっているか見よう。
目次やアウトラインをあとから作るときは、見た目ではなくスタイルが必要です。表は、結合していたセルを変換前に分けておくと崩れが減ります。画像が説明文だけになっているときは、保存したWordへ図を挿入し直してください。
段落の途中で1回だけ改行した行は、Wordでも分かれて見えないことがあります。空行で段落を分ける書き方は、Markdownで改行されない原因と改行の書き方にまとめています。
サイトのツールで変換する3手順
登録なしで1本だけ.docxにしたいときは、WorkFrame HubのMarkdown → Wordを使います。原稿の変換処理はブラウザの中で行い、入力した文章をサーバーへアップロードしません。ページを閉じると下書きは残りません。ダウンロードしたファイルを自分で保存してください。
ボタンはいくつ押せばいいの?
貼る、見る、保存するの3つだよ。保存の前にプレビューを飛ばさないでね。
- Markdownを貼り付けるか、.mdファイルを読み込みます。.markdownと.txtも読み込めます。
- プレビューで見出し、表、リストを確認し、必要ならその場で原稿を直します。
- 「Word(.docx)をダウンロード」を押して保存します。保存したファイルをWordで開き、上のチェックをもう一度見ます。
練習用なら、次のような短い原稿で十分です。本番の顧客名や未公開の数字は、変換の練習に使わないでください。
# 提案の見出し
## 確認すること
| 項目 | 結果 |
| --- | --- |
| 見出し | スタイルを確認 |
| 表 | 列が揃うか |

このツールでは、1行目が見出し1、2行目が見出し2、表はヘッダー付きの表になります。最後の画像記法は図にはならず、[Image: 構成図] という文字になります。プレビューはWordのページ割り、フォント、表の幅と一致するとは限りません。
この変換で残るものと、残らないもの
見出し、太字、斜体、取り消し線、箇条書き、番号付きリスト、表、引用、コード、リンクに対応します。出力はA4です。見出しは1から6までのスタイルとして書き出します。フォントは游ゴシックを指定しますが、そのフォントがないパソコンでは別のフォントに置き換わります。
プレビューがきれいなら、Wordでも同じ?
プレビューは下見だよ。改ページや表の幅は、開いたWordで見てね。
- 画像は取得も埋め込みもせず、説明文に置き換えます。
- HTMLは文字として出力し、スクリプトは実行しません。
- 数式や、段組み・テキストボックスのような複雑なレイアウトは再現しません。
- 列が非常に多い表や、入れ子が深すぎる原稿は変換できないことがあります。
ページを表示するときには、ほかのページと同じようにアクセス解析や広告の通信があります。原稿の中身を変換のために送る処理とは別です。社外に出せない文章は、所属先のルールも確認してください。旧形式の.docではなく、.docxが出力です。
Pandocや、エディタの書き出しを使う場合
ブラウザで1本渡す目的なら、上の3手順で足ります。たくさんの.mdを手元でまとめて.docxにしたいときは、Pandocのようなコマンドラインの変換もあります。コマンドの一例は pandoc input.md -o output.docx です。インストールやオプションの説明は、Pandocの案内に任せて、この記事では広げません。
Pandocのほうが、必ずきれいになる?
どちらが上、とは言えないよ。出力は設定で変わるから、短い原稿で見比べるところまでだね。
使っているMarkdownエディタにWordへの書き出しがある場合も、候補のひとつです。対応の有無と、画像を同梱するかはアプリごとに違います。名前だけで選ばず、練習用の見出し・表・画像で保存結果を見てください。書き出し機能の有無は、各アプリの説明で確認します。
よくある質問
画像はWord文書に入りますか?
このサイトのMarkdown → Wordでは入りません。画像記法は [Image: 説明] という文字になります。図が必要なときは、ダウンロードした.docxをWordで開き、図を挿入してください。画像ファイルを外部から取得して埋め込む処理はしません。
見出しのスタイルは残りますか?
# の数に合わせて、見出し1から見出し6のスタイルを付けて出力します。Wordで開き、スタイル一覧の名前を確認してください。文字の大きさだけを見て、スタイルが付いたと判断しないでください。パソコンに游ゴシックがない場合、フォントは置き換わります。
変換した原稿は、サーバーに残る?
変換のためにアップロードはしないよ。自動保存もないから、ダウンロードしたファイルを自分で保管してね。
原稿はサーバーに送られますか?
入力した原稿はブラウザの中で.docxに変換し、サーバーへはアップロードしません。このページは原稿を自動保存しないので、ダウンロードを終えてから閉じてください。ページ表示そのものでは、解析や広告のための通信があります。
まとめ
MarkdownをWordで編集してもらうなら、.docxに変換して渡します。渡す前に、見出しスタイル、表、画像の3点をWordで開いて確認してください。1本だけなら、Markdown → Wordの貼り付け、プレビュー、ダウンロードで進められます。画像は文字に置き換わるので、必要な図は保存後に挿入します。
記法の役割はHTMLとMarkdownの違い、書くアプリの選び方はMarkdownエディタおすすめをご覧ください。受け取ったWordをMarkdownに戻すときは、WordからMarkdownに変換する方法です。
2026年11月8日公開。見出し・表・画像の確認を先に置き、サイト内のMarkdown → Wordで3手順を案内しました。Pandocなどの別手段は、導入手順を広げずに名前と確認の範囲だけを書いています。
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